今まで10年間美容室を経営してきました。これまで色々、いいことも悪いこともありましたが最初の出展したといのことから振り返ってみたいと思います。

これから美容室を出店したい人や、もう独立開業している人に何らかのいい情報になれば嬉しいです。

まずは、最初に美容室だけではなく実店舗を出す時に必要なのは、間違いなくコンセプトです。

美容室の場合
・価格帯
・ターゲットの性別/年代
・出店の立地
・集客方法
・求人方法

まだまだありますが、まずは価格帯に触れていきます。

まず、高単価/中単価/低単価の3種類に分けます。

高単価

高単価の定義を仮にカットカラー15000円以上します.

高単価のサロンの場合は、まずは出店するオーナーがある程度の顧客がいる場合ではないとなかなか売り上げを上げることは難しいです。

そもそも出店する立地のにもよりますが、結局新規客を集客する場合は、ある一定の人口がいて、クーポンサイトにエリアで1番高い広告料をかけないとなかなか、新規客の集客はむずかしくなっています。

ざっくり考えられるのは、高単価で出店するのであれば、まずは独立するあなた一人の売り上げでお店を黒字できる規模がベターだと感じます。

まずは、利益を積み上げて、そこから次の展開を考えていけばいいと感じます。

中単価

中単価の定義を仮にカットカラー10000円以上します。

中単価のサロンの場合は、私の感覚ですが、何人かスタイリストなどの生産性がある人間を集めてから出店するのがいいのではないかと感じます。

理由としては、また新規集客の話になりますが、カットカラーのクーポンを10000円以上で出した場合、出店エリアの競合店にもよりますが、おそらく中々新規集客は難しいと私は感じます。

広告サイトの広告プランにもよりますが、1番高いプランにしてもそれだけの効果を得られるエリアであればいいのですが競合店が強い場合は、広告の効果は薄くなるのでそこも加味して、新規のお客様が来なくても店舗運営ができる規模での出店が、望ましいと感じます。
(競合店がない人口が多いエリアに出店できれば広告の効果は高くなると思うので、そういったエリアだったらいいと思います。)

低単価

低価格の定義を仮にカットカラー5000円以上します。

低価格のサロンの場合は出店するエリアや規模にもよりますが、出店する経営者とある程度のスタッフ数が必要になります。当たり前のことですが低単価なので、高単価に比べると客数をこなす必要が出てきます。

その代わり、広告サイトでのクーポン価格次第では、高単価や中単価でクーポンを出すよりも、2倍~5倍の新規客数が取れる可能性もでききます。(あくまで、新規客数が取れる確率は、出店エリアの競合店の割合や広告プランにより、かなりの変動はあると感じています。)

新規客をこなすためには、ある程度のスタッフがいないと、機会損失を生むことになり、経営者のあなたにかなりの負担がかかる可能性があるので、あらかじめスタッフを集めることから始めたほうがいいと感じております。

まとめ

まずは、価格帯に関してでしたが、これはあくまで、私の主観なので、一つの思考としてとらえていただけたらと思います。長くなりましたので、今回はこのあたりで

次回もよろしくお願いします。