今回は美容室やサロンの出店する立地について触れていきます。

これはどんなコンセプトや規模で店舗をつくるかにより、かなり変わってくると思います。
郊外なのか繁華街なのか、地元なのか今までの勤務地の近くの立地に出店するのか。

まとまり切らない項目かもしれないですがよろしくお願いします。

郊外に出店

郊外に出店する場合、繁華街よりも家賃や広告宣伝費が安いため、固定費を抑えることができます。固定費が下がると無理なく店舗運営が可能になるので、経営者のストレスは軽減することができ、メンタルもまだ楽になる可能性もあると考えています。

また、郊外であれば繁華街よりも、広告宣伝費を抑えることができるので、繁華街ではマックス100万円前後の広告宣伝費を、約3分の1ぐらいにしても、新規集客数を同じぐらいの効果が出せるエリアもおそらくまだ存在するので、
エリア選びで集客効果を出せる可能性も秘めています。

ただ、郊外といっても、人口が明らかに少ない地域に出店する場合は、出店エリアにいくつの美容室があるかにより集客数に影響があるのは当然のことで、あまり固定費や安いからと言って、人口が少ないエリアに出店しないほうがいいとも考えられます。

しっかりと、出店するエリアのリサーチをして、出店計画をする必要があると考えられます。

繁華街に出店

繁華街に出店する場合でしたら、郊外に比べ人口が多く集客できる確率は上がると思います。出店エリアの最寄り駅の乗降者数を調べるとすぐにわかるので把握しておくことも大切になるかと感じます。

後は、大体の駅の乗降者数、利用者数を調べて、同エリアの美容室の数も調べれば、1店舗当たりの集客数の期待値がなんとなくでもわかるので、出店エリアを検討する際は、参考の一つにするのもいいと思います。

簡単に説明すると、出店するエリアの最寄り駅の乗降者数が多いのに、同エリアでの美容室の出店数が少ない場所が見つかれば、成功する確率は高くなると考えています。

逆に、出店しようと考えているエリアの最寄り駅の乗降者数は多いが、同エリアに出店している美容室も多ければ、顧客の取り合いになるということです。

そういった場合は、競合となるであろう美容室のリサーチをして、そこからその競合に勝てる要素があるのであればいいとは感じますが、そうでない場合は、なかなか競争に勝てる可能性が低くなるので、運営が厳しくなる可能性も出てきますので、ここは経営者としての判断をくだす必要があると考えています。

そして、郊外に出店する場合と比べると、繁華街に出店すると、まずは家賃が高くなります。あと、広告宣伝費もやはり繁華街のほうが費用は掛かります。つまり、郊外に出店するよりも繁華街に出店するほうが全体的な固定費が高くなる傾向があります。

まとめ

今回は郊外と繁華街に出店について触れてきましたが、郊外はライバルとなりえる店舗数は少なくなる傾向がありますが、人口が少ないことが考えられる。

繁華街に出店する場合は、ライバルとなりえる店舗数は増えるが、人口が多く人が集まりやすいので、集客がうまくいけば売り上げは上がりやすいが、固定費は高くなる傾向がある。

比較して考えると、どちらにもメリットとデメリットがあるので、今後のあなた自身が、どんな店舗運営をしたいかにもよって、変わってくると思いますので、じっくり考えてみてください。

私の感覚ではありますが、簡単にまとめてみました。

次回もよろしくお願いします。